2026年8月 川口市立安行小学校での科学教室

当会の佐々田博之会員が、安行小学校のこどもエコクラブの活動の一環として、実験授業を行いました。

 2026年8月7日の10時から12時の間、「光の進み方」についての実験を行いました。光が直進することは3年生で学んでいますが、今回は中学で扱う屈折と反射を取り上げました。はじめに200 mLの水に400 gの砂糖を溶かして濃い砂糖水を作りました。これほどまでに大量の砂糖が水に溶けて透明になることにまず児童たちは驚いていました。そして、この砂糖水を真水の下にロートで静かに入れて二重の層を作りました。こうして、光の速さが異なる2層が水槽の中に重なってできました。

 LEDとレーザーポインター(後者は大人が操作)の光を二重層の界面に入射し、屈折、反射、そして全反射する光路の様子を観測しました。光速が異なる媒質の界面で光路が曲がることを解説し、さらに関連することがらとして、逃げ水、蜃気楼、浅く見える川の底、光ファイバーの説明も行いました。最後に、水で膨潤した玉(吸水性ポリマーが水を含んで膨れたもの)とビー玉を水に入れ、ビー玉の数のあてっこをしました。前者は光速が水と近いため水中では見えず、水から出すとたくさん玉が入っているのがわかり児童達は驚いていました。最高気温35℃と暑い日でしたが、子供たちは元気に実験を楽しんでいたのが印象的でした。