板橋区立中台中学校での活動

細矢治夫会員が、11月11日に東京都板橋区立高島第三中学校で行われた板橋区立中学校理科教育研究会の実験授業を参観し、その後の協議会で講演を行いました。

研究授業の内容は、1年生理科の「 身のまわりの物質、ア)身のまわりの物質とその性質」の単元で、生徒に白い粉末を与え、いくつかの実験によってその物質名を当てる、という課題でした。

講演では、物質の三態変化の中で、固体⇔気体間の直接の相変化が、現在の教科書では、→も←も「昇華」となっていることに触れ、現在、この不合理を解消するために、日本化学会が動き出した、という最新の情報を伝えました。どうしてこのような誤りが生じ、続いてきたかは、長い歴史がありますが、ともあれ「気体」→「固体」は「凝華」と称するようになり、漢字圏である中国や台湾と同じになります。この問題に関する参考資料も配布しました。

物質の三態

ところで、10月23日は「化学の日」と日本化学会が定めています。3月3日が「耳の日」だったり、6月4日が「虫歯予防デー」だったり、11月11日が「いい夫婦の日」だったり、語呂合わせで記念日を定めることが多いですが、10月23日は化学とは語呂が合いません。でも化学を学習した人ならすぐに、ピンとくるでしょう。そう、10月23日は10の23乗で、アボガドロ数のべき乗部分なのです(ちょっと苦しいけれど)。毎年この日に合わせた1週間、日本化学会は缶バッチをつくり、さまざまな行事を行って、定着を図っています。

日本化学会缶バッチ

日本化学会からこの缶バッチとクリアーファイルの提供を受け、参加者全員に配布して、大変喜ばれました。

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