羽村市栄小学校での活動

木下 宙会員が、12月16日午前10時35分から12時20分まで、羽村市栄小学校で4年生の児童58名を対象に、「最果ての惑星:冥王星」というタイトルで講演を行いました。

冥王星は1930年に発見され、太陽系の第9番目の惑星とされた。昔、「水金地火木土天海冥」と呪文のように唱えて覚えたことを覚えている方も多いと思います。

ところが、1992年以降、外縁天体が初めて発見されて以降、冥王星と似た大きさの外縁天体が次々と発見されました。2003年には冥王星よりも大きな外惑星が発見され、冥王星の第9惑星としての地位が危うくなりました。現在では冥王星は太陽系惑星の地位から外れ、太陽系外縁天体(準惑星)として最初に発見されたものということになっています。覚えた「水金、、」は「海」で終わりになるのですね。

というような話をして、太陽系、さらには宇宙への興味を駆り立てるように努めました。

 

画像はそれぞれ下記のサイトより引用。http://www.geocities.jp/planetnekonta/planet/pl/pl.html
http://blog.goo.ne.jp/sado-mujina/e/403bf6062885610803ed9c41aca55294