日江井榮二郎会員が、1月7日(水)に沖縄県宮古島市立久松小学校と下地小学校で、それぞれ「星への願い、星からの願い」というタイトルで4-6年生の児童に授業を行いました。
宇宙誕生から137億年、これを13.7mの紐に置き換え、ビッグバン、太陽の誕生、生命の誕生、恐竜の時代、ヒトの出現などがこの紐のどこで起こったかを印をつけて示し、時の流れと人が出現したのがいかに最近のことかを示した。また、星の世代交代と水素や酸素、炭素などの元素が生まれたこと、植物や動物を構成している元素も、結局は星が作ったものであり星の子で、星のようにみんなも輝いてほしい、と結んだ。
当日の様子が都毎日新聞と宮古新報に掲載されている。
2015年1月17日(土)に八王子市立城山中学校で、日江井榮二郎、奥田治之、霜田光一、石川和枝、大井みさほ、有山正孝、野津憲治、細矢治夫会員が、実験教室を行いました。
それぞれの会員の得意分野の7つのテーマ(日江井:太陽の活動を学ぼう・太陽の黒点を見よう。奥田:日時計を作ろう。霜田、石川:光の3原色で種々の色を作ろう。大井:空間における光の進み方を学ぼう。有山:リニアモーター、静電モーターの原理を知ろう。野津:自然災害に備える地震や火山の仕組みを知ろう。細矢:折り紙で結晶模型を作ろう)で、ブースを開き、約90名の1,2年の生徒が2つのテーマを選んで、それぞれ45分ずつ、実験授業に参加しました。保護者などの生徒以外の人も10人ほど参加しました。
小学校・中学校・高等学校の理科教育を支援する科学者の集まりです