千葉県高等学校課題研究発表会での活動

3月16日の午前9時から午後3時半まで、習志野市の東邦大学習志野キャンパスで開かれた、表記の発表会に町田武生会員と和田勝会員が参加しました。当日は雨でした。

この課題研究発表会は、千葉県内の理数教育拠点校である公立10校、私立2校が、理数教育の充実を目指して、生徒研究の発表の場を設け、生徒・教員の交流や情報交換を通して課題研究の活性化と指導改善を図るという趣旨で開催されたものです。会場での進行などはすべて生徒が行っていました。

199件の口頭発表およびポスター発表を、大学教員等25名が分担して審査等に当たりました。上記の会員は、午前中の口頭発表9件を分担して聞き質疑応答を行い、最後に講評を行いました。

午後のポスター発表では、教室の壁に貼られたポスターの前で、担当者の説明を聞き、議論しました。下の写真のように、机を寄せた壁際なのでスペースが狭く、込み合った感じでした。

市川学園や船橋高校での発表会ですでに見たポスターがいくつもありました。

当日配布された全発表の要旨集は、分厚いものでした。

質の高い優れた研究が少なくない一方、研究と言うには及ばない初歩的な実験観察の発表もあり、さまざまではありましたが、全体として前年よりレベルアップし向上している印象を受けました。県内のSSHと理数科設置校全てからなる‘サイエンススクールマグネット千葉’の活動として、今後がさらに期待できる取り組みでした。

発表会の終了後、ポスターを大事に抱えて帰っていく生徒を、大学校門の外からパチリ。

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