立教池袋中学校・高等学校での活動

大井みさほ、廣田穣、箕浦真生、町田武生、和田勝会員が、7月21日に立教池袋中学校・高等学校で開催された2018年度立教理系研究発表会に参加して、発表を聴き、助言をしました。

今回は池袋だけでなく、新座の中学校・高等学校も加わって、それぞれの理系クラブの生徒が研究発表を行いました。発表は全部で23件あり、それぞれのクラブからの発表の内訳は、理科部から4、科学部から6、化学部から4、生物部から7、観測部から1、理科部と生物部の共同が1件でした。

会場である大会議室には発表する生徒のほか、それぞれのクラブの顧問の先生方などを含めて90名ほどの参加者があり、満席でした。SSISSは立教池袋中学校・高等学校内に事務所を置いていることもあり、積極的に参加しました。

受付でB5版の要旨集を渡されたました。すべての演題に対応して、1ないし2ページで、研究の目的、方法、結果、考察、今後の展望が記載されていました。いずれの講演も、パワーポイントのスライドを使って、研究を行った個人、グループの場合はそれぞれ交代で発表していました。

途中3回の休憩をはさんで、会はスケジュール通りに進みましたが、各発表の時間は質疑応答を入れて7分なので、少々、あわただしい感じがしました。また、研究のテーマは多岐にわたっているので、初めて聞く者にとっては、各発表を十分に理解するのに困難を感じ、要旨集の方法の項がもう少し詳しく書かれていればよいのに、と思いました。

発表会を聞いて、日ごろ行っている研究をある時点でまとめ、大勢の前で発表する機会をもつことは、生徒にとって大変に有意義で有効なことであると思いました。閉会式で、立教高等学校科学部顧問の後藤寛先生からも、一堂に集まって情報交換をする意義が述べられていました。

それぞれの研究の内容に関していえば、各自の興味・関心に従ってテーマを設定して研究を進めているのは好感が持てました。たとえば、「人工衛星の研究」の最終目標は、人工衛星を制作して打ち上げ、それを利用して「人工流れ星や人工オーロラを作る」だそうです!!。そのために、プログラム班、無線班、設計班、データ解析班、全体統括班を作り、1から(いや0からかも)、日々、作業を進めているそうです。

ただ、テーマの設定、進み具合、研究の進め方の妥当性などについては、発展途上のものを多く、今後の発展に期待したいと思います。より良い研究にするためには、自主性を重んじつつ、もう少しの助言や指導があってもよいのではないかと感じました。

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