聖徳学園小学校での活動

町田武生会員が、2月16日に成徳学園小学校で、特別研究授業の一つとして「人体のつくり」というタイトルで、理科選択児童5,6年生に授業を実施しました。

内容は、「体をつくる細胞-いのちは細胞にある-」として、からだをつくる細胞について概説したのち、細胞には、生涯を通じて分裂・増殖するものと、出生前に分裂・増殖を終えていて生涯生きているものがあり、前者には分裂回数に限界があり、テロメアがそれを規定していること、後者は生涯生きていく結果として酸化によって物理化学的な損傷を蓄積していくことを述べ、後者については脳神経の特異な活動の例として記憶に関わる海馬・大脳皮質側頭葉の部分の役割と最近の新知見を紹介しました。授業では普段は触れることのない考え方を示して、新たな探究の一助としてもらおうと試みました。

本来の授業内容よりも進んだ難しい内容でしたが、それなりに理解されたようだと感じました。
299px-Animal_Cell
http://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AAnimal_Cell.jpg

「聖徳学園小学校での活動」への2件のフィードバック

  1. 面白そうな話ですね。私には「出生前に分裂・増殖を終えて」は分かりませんでしたが、生徒は目を輝かせて聞いていたと思います。
    ご苦労様でした。

    1. テロメア短縮により細胞分裂が終わることに対して、そのリセットの仕組みは分かっているのかと、小学生とは思えない質問にビックリしました。このような生徒の成長が楽しみです。

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